AWS認定 DevOps Engineer Professional (DOP) 試験に合格しました
最近AWS認定 DOPに合格したので勉強した内容をまとめてみました。
DOPとは?
AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル試験は、AWS 環境のプロビジョニング、運用、管理において 2 年以上の経験を持つ、DevOps エンジニア担当者を対象としています。
認定によって検証される能力
- AWS で継続的デリバリーのシステムと手法を実装して管理する
- セキュリティコントロール、ガバナンスプロセス、コンプライアンス検証を実装し、自動化する
- AWS でのモニタリング、メトリクス、ログ記録システムを定義し、デプロイする
- 高可用性、スケーラビリティ、自己修復機能を備えたシステムを AWS プラットフォームで実装する
- 運用プロセスを自動化するためのツールの設計、管理、維持を行う
AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル
SysOps Admninistrator Assosiate(SOA), Developer Associate(DVA)の
2つのアソシエイト試験の上位に位置している試験です。
受験者スペック
- AWS歴は前職込み2年程度
- 馴染みのあるサービス
- CloudWatch、CloudTrailなど(AWSテクニカルサポート(募集中!!!!!!!)の仕事柄)
- ALB + EC2(ECS) + RDS 系の構成
- あまり使わないサービス
- ElasticBeanstalk, API Gateway, DynamoDB などアプリケーション開発やサーバレス系サービス
- AWS認定試験歴
- 2018/12/13 SAA合格
- 2019/11/16 SAP不合格XX
- 2020/06/19 SOA合格
- 2020/06/30 DVA合格
- 2020/07/14 DOP合格
DOPに特化した勉強期間は2週間ほどでしたが、
直前に下位試験のSOAおよびDVAを受験したため知識を活かすことができました。
SOAは経験から比較的すんなり取得できた一方でDVAは開発にあまり馴染みがなく大変でした…。
勉強方法
- 試験ガイドとサンプル問題を見る
- 公式の無料デジタルトレーニングを受ける
- BlackBeltを読む
- 模擬試験を受ける
試験ガイドとサンプル問題
AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル
まずはここから。 DOP受験にあたり求められる知識の概要を知る必要があります。
公式の無料デジタルトレーニング
これ、とっても良かったです!!
ここから飛べるやつです↓
DOPはSAP他の試験に比べるとインターネット上にも比較的情報が少ないため
受験前に問題傾向などのイメージを掴むのは難しいと思っていましたが、
このコースを受講することで具体的な出題分野を把握することができます。
- 試験ガイドにある出題分野「SDLC の自動化」「構成管理および Infrastructure as Code」「監視およびロギング」「ポリシーと標準の自動化」「インシデントおよびイベントへの対応」「高可用性、フォールトトレランス、およびディザスタリカバリ」…って、具体的にどのAWSサービスが絡むのか?
- 自分にはどの知識が足りていないのか?
あたりを押さえることができるのが大きかったです。
全部で8章(うち試験対策は6章)、1章あたり1時間弱あれば受講できる上に、
解説付きの練習問題が1章あたり5問前後あるため、模試1回分と同等ぐらいの問題演習を解説付きで解くことができます。
無料でこのクオリティはすごい。過去の別試験受験時にも見ておけばよかったと思いました。
Black Belt
みんな言っていますがBlackBeltはすごくいいです。 無料トレーニングで知識が欠けているなと気づけたサービスについて集中的に学びました。
読むだけだと頭に入りにくかったので、iPad + ApplePencil でノート書きしていたのですが、 自分の手書きノートを時間の空いたときにサクッと読み返せるので良かったなと思います。
模擬試験
試験1週間前に受講しました。 ここでも勉強が足りない部分を確認し、必要に応じて BlackBeltやDevelopers.IOで知識の穴埋めをしていきます。
まとめ
DOPについては比較的インターネット上に情報が少ない?と感じたため、まとめてみました。 どなたかのお役に立てれば幸いです。